望月の下、街を縫う。 第3回
もう陽炎が立つようになりました。
長袖愛好家としては厳しい季節です。
今回は「望月の下、街を縫う」の第3回をお届け。
このシリーズ、もう最終回です。
基本的に旅レポと我が街紹介が交互になるよう更新しているのですが、いかんせん旅に出る時間がなさすぎるものなので、しばらく我が街紹介が連続するかもしれません。
夢咲紹介強化週間によってただでさえ我が街紹介が連続しているのに、さらに連続することになりそうです()
さて、前回は久宝寺駅まで行きました。
今回は今宮戎神社へ向かいます。
そんなわけで、大和路快速に乗って市内に戻ります。
新今宮駅に着きました。
ここからしばらく歩くこととしましょう。
ちょっと歩くと、ライトアップされた通天閣が見えました。
少し前までは赤色や黄色に染まっていましたが、どうやら普通のそれに戻されたみたい。
通天閣の頂上には、天気予報が出るようですね。
この写真の場合、頂上が白色なので、翌日は晴れ、みたいな感じ。
大阪では雪がほとんど観測されないため、雪を示すピンクはレアなものとされているそうです。
工事が行われ、規模が大幅に縮小されたことが記憶に新しいですね。
旧ブログに古い画像があったので持ってきました。
この画像を添付している記事を書いたのが2016年なので、6年ほど前のものだと思われます。
当時は3面2線の大きな駅でした。
かつて南海平野線の発着も行われていたので規模が大きかったわけです。
これが1980年の出来事。
そこから数十年が経過したわけですが、コロナ禍による利用客の減少や、それに伴う運行本数の削減に伴って規模が縮小されました。
大きな駅は余剰だったわけですね。
目的地に着きました。
しかし時間が悪く門が閉まっていました……。
明るい時間にまた来てみようと思います。
わざわざ新今宮駅に戻るのもアレなので、さらに歩きます。
道中にあるアニメイトをパシャリ。
この時間になるとさすがに開いていません。
JR難波駅といえば、繁華街のはずれにあることで知られていますね。
元は湊町という駅でしたが、関西国際空港の開港に伴って1994年に改称されました。
翌々年には地下化が行われ、JR西日本としては初となる地下駅になりました。
関空快速の回送列車が停まっていたのでパシャリ。
ウグイス色の201系とJR難波駅の共演も、置き換えに伴ってそろそろ見納めとなりそうです。
数年前のダイヤ改正で昼間の高田行き快速が廃止されたことにより、日中この駅には普通電車しか来なくなりました。
このダイヤ改正が2020年のことなので、コロナのせいではなく、新型車両227系導入に伴うものだと思います。
おそらくこれに伴って高田行き快速は廃止されたのでしょう。
この度の途中ではないですが、身を待って体感しました。
やってきたのは323系。
この車両の導入で環状線の1両あたりのドア数が統一され、ホームドアの設置が進みました。
外は暗く、写真には何も写りませんでした。
そんなわけで大阪駅に到着。
この駅でさらに乗り換えをします。
ここから乗るのは丹波路快速福知山行き。
この時間から福知山や天橋立に行こうと思っているわけではないです。
目的地へ向かう列車がちょうど停まっていました。
その目的地というのは、3色の駅名標が特徴的な尼崎駅。
さらに乗り換えて、放出駅に戻ります。
やってきたのは区間快速の奈良行き。
ほとんど運転されないレア列車のひとつです。
ここからは、放出駅へ向い、家に帰りました。
編集後記
さて、しばらくに渡ってお送りしました「望月の下、街を縫う」いかがでしたでしょうか。
そろそろ長編企画もやりたいですね。
先の通り、これでブログネタを使い果たしたので、しばらくは我が街紹介が続くと思います。
どうぞよしなに。
それではまた!