(移植版)龍を往く 第一回

(移植版)この記事は、前ブログより移植した記事です。
 
気がつけば、まだ書き終わってない記事が3つもできていました。
書き終わる前に次の記事を書き始めるのは悪いところだと思いますが、反省はしていません。
ひきちゃです。
 
今回から、「龍を往く」という新シリーズを始めます。
タイトルで内容を察せる方は相当なにかに長けていますきっと。
今回のシリーズ、簡潔にまとめると、山に行って海に行くシリーズです。
要は山も海も行くからどうせなら龍にしちゃえってことですね。
海千山千ってやつです。
 
前置きはさておいて、駒を進めていきます。
今回は、私鉄屈指のターミナルである、阪急大阪梅田駅からのスタート。
ここまでの移動は地下鉄なので面白みに欠けるんですよね()
 
面白みはないとはいえ、それでもそれは地下鉄。この暑い中でも十分に涼しかったです。
最近の電車は窓空いてるからね、時代逆行しちゃってるから、うん。
はやく「コロナさんいなくなれ〜(キラキラ」しないといけないですね(白目

 

冗談ではない冗談はさておき、今回向かう山は、大阪の北の方なので、宝塚線に乗ります。
大阪府の北にあるミョウバンかなんか、そんな名前の山ですね。
それでは、この急行宝塚行きに乗って、一路宝塚まで向かいま

 

せん!!!!!

 

まあこの伸ばし方だったらこうなりますよね。
豊中ではホームに降り立っただけなので、すぐに後続の列車に乗ります。
 
と思ってたんですが、次の列車が7分後。
ここで改札を出るわけにもいかないが、待合室が涼しいわけでもないという地獄を味わうことになります。
この当時、大阪の気温は華氏95度。
融点摂氏30度の私が耐えられるわけもなく、〇〇の〇〇が溶けだしてしまいました。
これもすべてコロナが悪い。許さない。
コロナ、ダメ、ゼッタイと言ったところでしょうか。
 
やっとこさ次の電車が来たので、これでさらに北の方へと向かいます。
この時間は、気温が大変高い時間ですので、電車の中にはいれば涼しい風を浴びることができます。
普段ならね。
 
みなさんご想像のとおり、窓が空いているせいで、空調の風がそのまま外へとご案内されるわけですね。
できれば車内に留まっていただきたいのですが、空気の性質上厳しいんですね……。
この書き方には大きな語弊がありますが、まあこんなもんでといったところ。
 
暑さに苦しめられながらも、やっと川西能勢口駅へ着きました。
いくら暑いと言えども、車内は空調がかかっています。
そんな車内から、最高気温に近い屋外に出たわけですから、言うまでもなくとても暑いです。
そろそろ最高気温の上限を定める法律を作った方がいいと思います()
 
さて、ここからは阪急っぽいけど阪急じゃない不思議な路線。能勢電鉄に乗って、山奥を目指します。
さっきの雲雀丘花屋敷行きを降りて、能勢電鉄のホームに来ると、ちょうど日生中央行きの列車が止まっていました。
 
ちなみに、雲雀丘花屋敷は「ひばりがおかはなやしき」と読みます。
遠い昔、雲雀丘駅と花屋敷駅で分かれていたのですが、なんか色々あって統合されたそうです。
ただでさえ長い駅名を2つもくっつけてしまったものですから、雲雀丘花屋敷なんていう書くのが大変そうな駅名が出来上がったわけですね。
雲雀丘花屋敷駅は車庫が近いので、昼間の宝塚線普通列車雲雀丘花屋敷駅で折り返す訳ですね。
 
雲雀丘花屋敷ゲシュタルト崩壊を起こしそうなので、次へ進みます。
こちらは平野駅能勢電鉄の車庫が併設されている駅で、かの有名な三ツ矢サイダー発祥の地でもあります。
残念ながら、私はこの駅へは降り立っていないので、周りの詳しいことなどはよくわかりません。
旅系ブログで一番やっちゃダメなやつです。
 
平野駅を出た列車は、さらに山の奥へと進んでいきます。
阪急電車とは違って、山を縫うように走るので、車輪を軋ませながら、急カーブを進んでいきます。
阪急っぽい列車ーーというより阪急の車両だったものなんですがーーがぐにゃぐにゃ曲がりながら走っているのは、なんだか違和感があります。
ただ、カーブやトンネルを抜けるたびに景色が変わるので、車窓を眺めていても飽きないですね。
 
ぽけーっとしていると、反対側の窓になにかの影が。
やっぱり窓が開いているものなので、山奥ともなるといろいろはいってくるんですね。
結論から言いますと、蝉でした。
山奥関係なくどこでも起こりそうな出来事ですねやめていただきたい(切実
 
車窓を眺めたり、蝉を睨んd……蝉の動きを観察してたりしていると、山下駅に到着していました。
ここは、日生中央方面へ向かう日生線と、妙見口方面へ向かう妙見線の分岐駅。
私は妙見口の方へと向かいますから、日生中央行きとはここでお別れ。
 
ご存知の方もいるかと思いますが、この山下駅
日生中央駅から来る折り返し列車が面白い挙動をすることで知られています。
帰りに観察してみることにしましょう。
 
さて、ここからは山下駅から妙見口駅までのシャトル便に乗って、妙見口駅へ向かいます。
どこか阪神感が否めない塗装ですね……。
どうやら過去に能勢電鉄を走っていた50形という車両のデザインを復刻したようです。
あともうひとつ、1500系という車両の復刻塗装もあるようで。
おそらくどこかで出てきます。
 
駅間距離が偏っている区間を抜け、終点の妙見口駅に到着しました。
大阪府とは思えない、のどかな雰囲気が漂う空間です。褒めています。
カーブが多すぎて、吊革が「見て!僕こんなことできるんだよ!」と言わんばかりに荒ぶっていました。
新手の競技かな? 吊手?
 
訳の分からないことは置いといて、駅の外に出てみました。
レトロな雰囲気が、山の感じにマッチしてていいですね。
古典だと、いみじうをかしといったところでしょうか。
 
さて、今回は龍を往くの第一回をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。
ネーミングセンスの無さが露呈していますが、これがひきちゃクオリティです。
割り切ってください()
 
この記事があがっている頃には、すでに夏休みは終わっていて、授業がはじまっていることでしょう。
教育の遅れを取り戻すのも大事かもしれませんが、それよりもっと優先することあるだろうと思ってたりするのは内緒ということで。
それではまた!
 
次回予告
はいいつもの。
感染症が怖いので、あまり遠出はできませんね。
アレがなければ、私は名古屋に行ってました。
広島も北海道も新潟も台湾もまた行ってみたいですね。
まあ行くとすれば、副産物としてブログネタになると思います()
 
夏休みも終わってしまい、2学期もはじまりました。
そろそろ受験勉強がどうたらといった時期です。
でも私はのんびりマイペースにいろいろやっていきます。
やり過ぎもしんどいので、それくらいがちょうどいいですね。
 
いい加減に次回予告しますね。
大阪府北端に降り立ったひきちゃ。
ひきちゃを待ち受けるのは、灼熱か、はたまた灼熱か。
次回、「龍を往く 第二回」、お楽しみに!